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○ | 
潤滑油量のチェック 
始動前に、各コンプレッサー取扱説明書に記載の正しい量を確認する。 
オイル量が少ないと焼き付きの原因となる。 
オイル量が多すぎると、オイルが炭化し、弁の焦げ付きを起こす。 
∗ オイル量警告装置は、オイルが少ないときだけコンプレッサーを停止させるが、多すぎる場合は作動しない。 | 
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○ | 
冷却水の注意(水冷式) 
冷却水は原則として真水を使用する。海水で使用したあとは、真水で運転し海水を完全に洗い流す。冷却水温度は35℃以下のものを使用する。 | 
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○ | 
手回しでの点検 
プーリーを手で回し、異常が無いことを確認する。 
手回しができない場合は、短時間起動させて点検する。 | 
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○ | 
オートドレーンが無いものは、全てのドレンバルブを開にする 
オートドレン装置付の場合は、手動に切り替え、開にする 
充てんバルブも全て開にする 
電源スイッチを入れ、2〜3回断続的に駆動させる。 
回転に異常が無いことを確認する。 
空冷式の場合は、冷却ファンの回転方法を確認する。 | 
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○ | 
無負荷での試運転 
ドレンバルブ、充てんバルブを開にした状態で、無負荷運転をし、以下をチェックする。 
・運転音、・振動、・軸受け部の過熱、・電流値、・ドレンバルブからの空気放出状態 | 
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○ | 
断水リレーの点検。(水冷式) 
 断水リレーがある場合は、冷却水を止めて断水リレーの作動をチェック | 
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○ | 
空冷式は、冷却ファンの送風状態をチェック | 
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○ | 
駆動Vベルトのチェック | 
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○ | 
充てんホース先端から出る空気の臭いのチェック |